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2012.9/1

茜色の風呂敷



骨董品に囲まれていると現代作家や新しい工芸品などは余り欲しいと思ったり、感心させられる事はないのだが、
この風呂敷を京都のハイアットリージェンシーで見た瞬間、色の配色や生地の手触りが良く、
何もかも凄く惹きつけられ購入してしまいました。
だいたい茜色が大好きなのだが、この色が新しいものにはあまり無く、あっても古代の茜色とは似ても似つかない代物になってしまいがちなので、今まではどうしても古裂を探し誂えていた。



店に帰り、盃の風呂敷にしてみたが、これがなかなか良いので作家の事が気になりインターネットで調べてみた。
奈良在住の土屋美恵子さんという女性で、ブログを拝見させてもらうと注文で大きな風呂敷を作成した事が書いてあったので、早速注文。
骨董屋は風呂敷が商売道具なので気に入った風呂敷を持ち歩けば気分も違いますからね。
又、出来上がりましたらブログ上でご紹介いたします。

つちや織物所 http://www5.plala.or.jp/tsuchiya-orimono/

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