2025.5/27
10回目の青花の会骨董祭を終えて
先日、無事に10回目の節目となった青花の会骨董祭2025を盛会のうちに終えることができました。
今回もまた多くの方にご協力いただき、青花らしいユニークな骨董祭となりました。少しだけ写真でご紹介します。
奥山晴日さんのメインイメージ写真/服部一成さんデザインのチラシ
長い間、骨董祭の写真を担当してくださっている奥山さん。今回は新会場である新潮社倉庫での撮影となり、物だけでなく空間も伝わるような写真になりました。恒例の小冊子も写真集のような仕立てになり、何度も読み返したい特別なものです。
服部一成さんによるデザインで、例年とは異なる印象のものに。直接お話しできませんでしたが、デザインに込められた思いなど伺ってみたかったです。
大塚美術ブース
圷奈保美さんによる花
圷奈保美さんの花。朝早くから山で採ってこられた花は、熱気のこもる会場に澄んだ空気を運んできてくれました。3日間、器に合わせて何度も花を変えて頂き、こちらも楽しませて頂きました。
店主がいけられたり、花人がいけられたり、店舗それぞれの花が楽しめる青花の会場。本当にみんな、花や古器が大好きですよね。そんな想いが感じられるのも青花の骨董祭ならではではないでしょうか。
1日目のトークショー|(左から)菅野康晴さん、安東敬三さん(花元)、大塚麻央、清水喜守さん(古美術28)
[写真|平岡花]
2日目トークショー|(左から)菅野康晴さん、大塚潔、木村宗慎さん
[写真|平岡花]
いつもは自店ブースでの販売に専念していましたが、今回は初めてトークショーにも参加しました。打ち合わせなしのぶっつけ本番。慣れない機会でしたが、なんとか役目を果たせたでしょうか……。聞いてくださったみなさま、ありがとうございます。
五十嵐真理子さん(草友舎)による骨董祭題字の軸
こちらは受付を飾った骨董祭の大事な軸です。はらはらと舞い落ちる花。
初回から運営部隊として関わっている大塚美術にとって骨董祭は上半期のビックイベント。今回は会場が新たになったこともありなにかと心配していましたが、お陰様で大きなトラブルもなく終えられたことにほっと一安心しています。
また次の10年…続いてゆくでしょうか。
がんばります。
開催にあたりご協力頂いたみなさま
ご来場いただいたみなさま
誠にありがとうございました。
大塚美術一同