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2011.12/6

一輪の花


天平古材垂撥(鵤寺)と明治頃の竹籠



花が好きなので、お店には花を欠かさないように心がけている。何とか流と言うと立派で凄いのだけれど、自分は素人っぽさが残る投げ入れの花生けを好む。でも他所で時々ハッとするような投げ入れの生け花を見ると、何とか流の基礎が出来ていて、現代のセンスを身につけている人が多い。
どこの世界もそうだけれど最初はパクリから入る。少し本や小道具などを使いながら、何とか見られるようになると、基礎をすべて身につけた人の、生け花に出会い、目から鱗が落ちる。
この映像は何とか見れる典型的な例です。年始の目標で今年こそは、投げ入れの花を習いに行きます。

            



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