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2019.1/8

2019最初の展示会は…

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



さて、2019年初めの展示会は、3月7日~10日のArt Fair Tokyo2019 に出展いたします。

今回は画家 川端実 の作品を展示することと致しました。川端様ご遺族の全面的なご協力のもと、代表作を含め見応えのある展示が実現いたします。

名前を聞いてすぐにピンと来られる方は少ないかもしれません。

実際、作品整理に携わるうちに、なぜここまで認知されていないのか不思議に思います。

日本にこのような作家がいたのだと、もっと知られていてもおかしくないと。



川端実

1911年、日本画家 川端玉章の孫として東京に生まれる。45年間在米し、ジャクソン・ポロック等を見出したニューヨークのベティーパーソンズギャラリーと専属契約し、2001年に90歳で没するまで描き続けた。欧米で確固たる地位を築き、かつて日本でも神奈川県立近代美術館で企画展が行われ、他にも日本国内の美術館に数多く収蔵されている。



歴史の中に眠っていた偉大な画家の画業をこれから少しずつ、同ブログで、お伝えしてゆけたらと思います。

まずは今、下記美術館で川端実が展示されています。お近くの方は是非、実作品をご覧頂けたらと思います。

神奈川県立近代美術館 2018.12.8―2019.3.24 モダンなフォルム展



「Work」 1962年



高崎市美術館 2018.12.15―2019.1.20 ANOTHER STORY アナザー・ストーリー展

「進水式」 1953年

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