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2021.5/10

ホータン 如来立像残欠【青花の会骨董祭2021】

ホータン 如来立像残欠 西域ホータン 6−7世紀 H11.2×H149×D4.2㎝(本体のみ)   西域南道の仏教大国ホータン。現在でいうところの新疆ウイグル自治区にあったこの国の遺跡から、本作のような小型の塑造...

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2021.5/8

埴輪〈帽子を被った男〉【青花の会骨董祭2021】

いよいよ青花の会骨董祭2021まで1ヶ月を切りました。 大塚美術は今年、「小像 −古代と現代−」と題した企画を行います。 以前から構想していた「像」をテーマとした企画。器や生活道具とは異なる造形原理、精神性から生まれたものたちの強さや面白...

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2021.5/8

青花の会骨董祭2021「小像 ー古代と現代ー」展

  大塚美術は、6月4日より開催される青花の会骨董祭2021にて企画展「小像 ー古代と現代ー」を行います。 縄文土偶、埴輪、金銅仏、神像などと共に、田嶋健太郎と中澤安奈、ふたりの現代作家による作品を展示いたします。 ...

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2021.3/6

初期伊万里丸紋壺

新しい仕入れがあれば、まずは作品鑑賞から始まります。 今日は、初期伊万里丸紋壺をめぐる店内での一コマをお届けします。      -愛らしい壺ですね。どういったものですか? これは初期伊万里のも...

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2020.1/7

銅鏃の縁

新年の営業がスタートしました。 皆様今年もどうぞよろしくお願い致します。 最初のブログは、古美術が繋いだ不思議なご縁のお話を。 2年ほど前に手に入れた古墳時代の銅鏃。 全長10㎝ほどの小さな考古遺物ですが(それでも銅鏃では最大...

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2019.6/25

伊万里鳥香合 桐箱仕覆

伊万里 鳥香合の桐箱の仕覆のご依頼を頂きました。香合がぴったりと収まる桐箱なので、残念ながら香合には仕覆をかけられず、桐箱のみの仕立てです。 手持ちの古裂の中から探し出した印度更紗は、桐箱がギリギリ取れるだけ残っていましたが、針先ほどの穴もあり...

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2016.11/5

ドーム 芥子文盃 仕覆

仕覆の注文を頂きました。 今回は、ドームの芥子文盃です。 ドームはアールヌーヴォー期(1900年前後)のフランスにおいてガレと共に活躍し、数々の技法で特許を取り、ガラスを食器から作品として価値を高めました。なかでも綺麗な色彩のエナメル...

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2016.3/31

阿蘭陀盃 二種 仕覆

阿蘭陀の盃をご売約を頂き、仕覆のご注文を頂きました。 ご存知のとおり、阿蘭陀とはオランダの品物だけを指してはいません。 当時、オランダ、英国、ポルトガル、フランス、スペインあたりで焼かれたものが、鎖国前に貿易、布教をしていた異国人達によっても...

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2016.2/8

高麗青磁盒子 仕覆

高麗青磁の盒子です。 この松葉型の盒子は、大きな盒子の中央に丸い盒子が入り、 その周りを取り囲むように入られていた物の一つです。 12,3世紀、青磁は王族や両班のみが使うことを許されていたとされ、 この小さな盒子は、膏薬や化粧道具を入れた...

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2015.6/9

李朝青花六角水滴 仕覆

李朝水滴の仕覆のご注文を頂きました。 画像では普通の大きさに見えるかもしれませんが、実はおよそ幅3cm、高さ2cmの八角形。 これほど小さいものを作るのは初めてです。 小ささが物差しとの比較でお分かり頂けるでしょうか。 あ...

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