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2016.1/23

金直し

長年、気にかかっていた金継ぎを始めてしばらくが経ちます。 仕覆もそうですが、黙々と作業するのが、案外、性格に合っているのでしょう。 金粉を蒔いた後の上に塗る仕上げまで、漆や漆を加えて作った下地を、 途中、多くて6回は塗らなくてはなら...

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2015.12/8

本日の床の間

李朝15世紀粉引壺 (売約済み)   水仙 李朝初期の粉青沙器の中で一番数の少ないものはやはり粉引です。映像の壺は水差しに丁度良い大きさのように思いますが今日は花器として使用しました。 凛とした水仙とのバランスがとても良いと思いますが...

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2015.11/2

本日の応接間   LEE UFAN

(リーウーハン 李朝青花瓶 共に売約済み) 古美術と現代美術の組み合わせが大好きです。本日はリーウーハンの作品と李朝分院の青花の綺麗な瓶を飾ってみました。 ものと空間の空気が感じられ、すがすがしい気分です。...

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2015.8/27

工芸 青花  第三号  新潮社

皆様、夏休みはいかがでしたか? お客様に 「長すぎる!!」 なんて言われながらも、あっという間に過ぎてしまいました。 私は東京の美術館から始まり、最後の京都博物館まで十館以上巡る、美術館三昧だったからです。 京都では、交換会に参加し、最...

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2015.8/7

サントリー美術館  暑中見舞い

国宝 《曜変天目茶碗》 一口(部分) 中国・南宋時代12~13世紀 藤田美術館蔵 撮影: 三好和義 無断転載禁止 藤田美術館の至宝と題した展覧会がサントリー美術館で開催中です。 大阪の藤田美術館の収蔵品は教科書などにも多く掲載...

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2015.7/16

店内より

(李朝白磁壺 売約済み) 大きな台風が日本列島に近づき、東京は朝から晴れ間がのぞいたかと思えば、 次の瞬間はバケツをひっくりかえしたような土砂降りです。 今日はお客様も来店されないようです。 こんな日は、数日前に購入した大好き...

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2015.7/3

京都祇園 ユキフラン佐藤

人とのお付き合いのなかで、この人には本当に今の仕事が合っているなぁ~と思うことがあります。 人生の大部分を占める仕事なので、本来なら本当に好きな事が仕事になればいいのですが、そうではない場合もあります。特に飲食店などにそれを感じることが多く...

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2015.6/16

一日一菓 

以前のブログでも紹介しました木村宗慎さんの一日一菓が、本年度のグルマン世界料理本大賞のお菓子デザート部門のグランプリに選ばれたようです。 以前から非常に評判が良いと、聞いていたので嬉しいかぎりです。 「グルマン世界料理本大賞」あまり聞...

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2015.4/22

fecebookを始めました。

この頃の目まぐるしい情報量と便利さについていけない世代ですが、又新しいスタッフが加わり、fecebookを始めるようです。ネットで骨董品の販売など考えもしていなかった私ですが、現実には相応の反応があるので、今はすこしずつ楽しんでおります。 ...

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2015.3/31

『白』

先日、ある美術雑誌の取材を受けました。原 研哉さんというデザイナーの方が白磁の物を見たいので店内で撮影をするという内容です。申し訳ないことにその方を知らなかったのですが、自分も白磁の作品は大好きですし、数も多く持っているので当日は白磁を店...

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