急に冷え込んだ今月中旬に、社内で京都に方面に行って来ました。
京都が主な開催地であった一つの交換会が幕を降ろすことになり
そこにまだ行ったことの無かった自分を、連れて行って下さったの
が主な目的でした。
仏教美術専門のその会は歴史のある会で、
会場内のかなりご年配の業者さん方が
「終わりですねぇ」
「そうですねぇ」
と静かに語り合っておられて、会主側の方だけでなく、
皆さん、何か感じるところがあるようでした。
その存在の必要性どうのこうのの話はわかりませんが、
誰でも続いていたものが、自分の時に終わるというのは
寂しいものでしょうね。
特に、長い年月そこに関わって来られた方にとっては。
最後に会主のお一人が
「若い方に別の形で受け継いで行ってもらえれば」とご挨拶され、
(もちろん、会主の皆さんはまだまだお元気で現役バリバリです!)
その、若い方の中の代表となられるであろう方が
御指名を受けてご挨拶されていました。
それはたいへん謙虚ながら力強い、心のこもったごあいさつで、
自分はこの業界を窓の外から眺めているくらいの遠い位置ですが
このような場に立ち会うと不思議な気持ちになります。
こういう業界にもこんな事って起きるんだなあって。
古い何かが終わり、新しい何かに変わって行くのは世の習い。
でも、古美術を愛する人が居なくなることはないから、
収集家の方達だけでなく、そこに携わる人間をもひっくるめて
新たに、業界を底から支えられるようになってくれればいいなあと
思いました。(かなり偉そうですが。。。)
今回の京都の旅は、紅葉の京都郊外と比叡山を回っています。
近い内に、写真をご紹介したいと思います。
従業員 R

