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2014.1/22

日本民藝館



民藝館にて、現在開催中の展覧会を見に行ってきました。土曜日の朝一番で行ったのですが人が多く、ビックリしました。以前から較べると随分お客様も増えたように感じます。私自身、年間どのくらい美術館に行くかわからないのですが、多分民藝館が一番多いような気がします。

今回の展示は「茶と美」-柳宗悦の茶- と題した展覧会です。いつも民藝館のポスターが斬新で感心させられます。
今回は金直しの大井戸茶碗です。他の美術館ならこの茶碗はポスターに使ったでしょうか?
民藝館の陳列はいつ行っても新鮮です。李朝の作品は入れ替えが頻繁で、飾る場所や角度を変えているので、器肌の色なども行く度に違って見え、また新たな感動と、柳宗悦の偉大さに感銘を受けます。

いまさら言うまでもないのですが、どれを取っても、美しいものばかりです。又、陳列品はガラス越しですが手にとるように見れ、作品も洗っていないので、骨董好きにはたまりません。(たぶん、柳宗悦の指紋がたくさん?)
帰り際に、入り口で団体客に会いましたが入館料の1000円が高いので見た事にしましょう?と話されている所に出くわしました。何か急に寂しい気持ちになりましたが、飾ってある物が他の美術館とは何か違うね?という娘の一言にホッとしました。
詳しくは、下記をご参照ください。

日本民藝館ホームページhttp://www.mingeikan.or.jp/

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