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2014.2/3

今週の床の間



鶏龍山絵刷毛目俵壺  2月小さな蕾 広告掲載作品


新装し、ありがたいことに花を持って来てくださる方が多く、現在、店の中は花が沢山です。
狭い店内に何ヶ所も花を活けると美しさも半減するのですが、新しい花が来ても何か可哀そうな気がして以前の花が捨てられず、全て活けててしまいます。床の間の春蘭もまだまだ元気で鶏龍山の中でほぼ1ヶ月になります。今月の小さな蕾の広告の撮影があり、ちょうど活け変えた直後だったのでこのまま使う事にいたしました。
床の間の框は霧島杉で市房神宮のものだそうで、皇居の東宮造営に使われた大木一本の残りを譲っていただき框に使わせてもらいましたが、これがなかなか評判が良いようです。

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