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2025.4/14

桜の季節の店内より

  今年は桜の開花がゆっくりかと思っていたら、あっという間に葉桜になってしまいました。 例年よりも桜の終わりが早く感じられたのは、寒の戻りと雨の日が続いたからでしょうか……?   店内でも桜を活けて...

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2025.3/17

展示会記録|仕覆のすすめ −骨董と裂の愉しみ方–

2024年2月に大塚美術にて開催した「仕覆のすすめ −骨董と裂の愉しみ方–」展。 普段はスポットの当たらない仕覆を主役に、“骨董の愉しみ方”にフォーカスした本展は、私たちが思っていた以上に多くの方からご好評頂きました。 改めて仕覆制作を担当し...

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2024.9/5

コプト裂 天使像

大塚美術ウェブストアに本日より掲載するコプト裂。 このブログではそのうちの1点、天使文のコプト裂をより掘り下げてご紹介します。 ▶︎ウェブストア〈コプト裂天使像〉はこちら コプト裂 天使像 エジプト周辺(ビザンツ文化圏)...

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2024.7/17

びいどろ風鈴の音色を聴く|インスタグラムライブvol.2

 7月13日(土)に2回目となるインスタライブを配信しました。 2回目のインスタライブ、1回目よりも緊張せず落ち着いてお話できたような…? 今回は“びいどろ風鈴の音色を聴く”というテーマでお届けしました。 江戸時代に作られた風鈴の音...

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2024.5/27

数寄者の面影 秋山順一の面象嵌盃

李朝陶器蒐集の黎明期に浅川伯教や赤星五郎などと交流し、朝鮮陶磁の優品を数々蒐集したことで知られる秋山順一(1892−1975)。 最近、根津美術館で開催された「魅惑の朝鮮陶磁展」にて秋山氏のコレクションをご覧になった方も多いのではないでしょうか...

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2024.4/24

李朝初期白磁耳盃

(写真 奥山晴日) 李朝初期白磁耳盃  14〜16世紀 朝鮮李朝時代の窯業は歴史的に不運な事が重なり、壊滅的なダメージを負いました。 朝鮮陶磁器の神様とまで言われた浅川伯教、赤星五郎氏の監修による、李朝陶磁の書載現品です。 こ...

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2024.1/22

袋物を作るということ

御物袋 「ごもつぶくろ」 と読みます。 仕覆と同じように道具を守る袋ですが、仕覆は茶入茶碗に添い、お道具と共に茶席で拝見することが出来ます。 一方、御物袋は基本的には表に出ず保管の際に道具を守る袋です。 仕覆のように底を付けず、ダーツも縫わ...

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2023.7/19

夏の古器:春海バカラ

大塚美術ウェブストアでは、7月25日より「夏の古器:春海バカラ」特集を開催します。 夏の懐石具として定番の春海バカラ。 茶道具として生まれましたが、現在ではその楽しまれ方は茶湯のなかにとどまりません。 骨董数奇者の間では、ビールや日本酒を楽...

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2023.5/18

李朝窓絵風景丸壺の想い出

李朝窓絵風景丸壺 朝鮮時代18世紀   こちらは工芸青花19号青花抄に掲載される予定の作品です。 この壺には沢山の想い出があります。それは神保町に李白という李朝時代の家屋がそのまま現れたような喫茶店がありました。 ...

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2022.11/28

花と、

Otsuka Fine Art onlineの次回更新は、12月1日を予定しています。 今回ご紹介するのは、京都の花屋〈みたて〉さんから定期的にお送り頂いている草花からインスピレーションを得た“花をさそう骨董”です。   ...

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