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2016.8/26

コレクターとの対話

李朝鉄砂徳利 非売品      刷毛目盃 売約済み この李朝鉄砂の徳利を初めて見たのは、この徳利の前オーナーがやっておられた飲食店の紹介の雑誌でした。 この徳利が脳裏から離れず、すぐにその店を訪ねました。 欲しくてたまらなかったので...

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2016.8/11

青龍

李朝龍壺(18世紀中期)     御売約済み 夏季休暇前の更新です。 このような龍文の大壺は李朝磁器の代表作でもあり、主に王室関係で使用されたもので以前はよく見ることがありましたが、ここ数年は極端に見る機会が少なくなったような気が...

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2016.2/16

満月壺  

(李朝白磁壺   売約済み) 李朝白磁提灯壷、丸壷、韓国では満月壷と呼ばれています。映像は夕方、当店のショーウインドーです。このように見ると満月壷の名称がぴったりです。 李朝数寄者のあいだでは誰もが欲しがるものですが、品薄状態...

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2015.12/28

李朝 梅文面取り瓶

(撮影 菅野 康晴) 新潮社 青花の第四号に掲載頂きました面取りの瓶です。ご存知の方も多いと思いますが、座辺の李朝の著者でもある中川竹治氏旧蔵作品で、本の中でも紹介されております。 この瓶は高さが30cm以上ありますが側面には王維と李白の...

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2015.12/19

斑唐津 盃  更紗仕覆

(御売約済み) 工芸青花の第三号でも紹介されている斑唐津の盃です。仕覆裂はおまかせでお願いしたのですがこんなに良くしていただきました。 約一か月間、仕覆の出来上がりを待っていてくださったお客様に本日お見せしたところたい...

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2015.12/18

李朝白磁 伊万里市松文盃

李朝初期白磁徳利(売約済み)  市松文猪口(売約済み) やや灰色がかった李朝初期の徳利です。高麗時代からの流れで高台の作りなど、初期独特でまるで銅器をみるようです。市松文の猪口は人気商品で当店では入荷待ちという状況です。 この組み...

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2015.12/5

益田漢東

以前、五島美術館で開催された益田鈍翁の美の世界展でこの裂が袱紗で展示されていました。 図録の解説文を読むとインドの支配階級が使用した(一説によると、インドの王が象の背に掛けたものと言い伝えられている。)19世紀制作のパトラといわ...

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2015.10/22

京城美術倶楽部 目録

東美アートフェアには沢山のお客様にご来店頂き、ありがとうございました。毎年このフェアが終ると、めっきり秋めいて来ると同時に大きな交換会の大会が続き、仕入れには最も力が入ります。近年は良品不足と言われておりますが、それでも一年を通して一番商品が...

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2015.10/6

2015年 東美アートフェア 出品

左より 古備前(売約済み) 李朝三島(売約済み) 朝鮮唐津(売約済み) 李朝鶏龍山(売約済み) 李朝白磁(売約済み) 以前にブログにて紹介しました徳利の仕覆が出来上がりました。三人の方に仕覆制作を依頼し約二か月間かかり、アートフェアまで...

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2015.9/30

精華抄

粉青沙器白磁線刻魚文扁壺    李朝時代15世紀    (撮影 菅野康晴) 青花の第三号に掲載された扁壺ですが丁度10月に東京美術倶楽部で行われるアートフェアの図録にも、時期が重なった為に、同作品が掲載されております。 工芸青花の世話...

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