2015.9/12
鶏龍山 刷毛目暴れ盃
(工芸青花 第三号 掲載品)(売約済み) 骨董好きの好き者といわれた人達の間ではこのように暴れた鶏龍山刷毛目盃は、たいへんにもてはやされました。 昭和初期の窯跡発掘などが自由だった時代には、たくさんの発掘品が日本に持ち込まれ、陶片など...
2015.9/4
初期伊万里 徳利
初期伊万里鎬梅文徳利 (売約済み) 青花第三号掲載品 発刊したばかりの青花の第3号が好評で新潮社のほうには在庫が無いそうです。 やはり酒器の人気は凄いですね。当店にも沢山の問い合わせを頂いており嬉しいかぎりです。 ...
2015.9/1
酒器とは
李朝鶏龍山徳利 刷毛目 盃 共に商談中 (木地丸大盆 御売約済み) 青花第三号の酒盃特集の口頭で、俳人の小沢實さんが盃についてのエッセイを寄せていらして、 「良い酒器には、酒も肴もいらない。」 「酒盃と遊ぶといっても酒は無くてもい...
2015.5/23
遮光器土偶 井上恒一コレクション
先日、ロンドンでサザビーズのオークションがあり、とても気になる物が数点出品されていたので、交換会で京都出張中でしたが、コンピューターをホテルに持ち込みライブで参加することにいたしました。前評判が高かったのですが、もしかしたら買えるかも・・・・...
2015.4/25
古染付麦わら猪口
(売約済み) この麦わらの猪口は大好きで見ているだけでも気持ち良い物でした。 最後の一点になってしまい、暫く骨董雑誌の小さな蕾の広告も休むので 最後にこの猪口の撮影をお願いいたしました。 本来は筒向付として作られたものでしょう...
2015.4/18
酒器コレクター
先日、ある同業者の先輩から 「君の好きそうな綺麗で可愛い酒器があるから見に来ないか?」と声がかかり、早速見せて頂きに伺ったのが映像の酒器達です。映像のように並べて飾られておりました。 どれも一合弱の大きさで共通点があり、どれも上がり...
2015.2/21
唐津の花 李朝鉄砂の花
絵唐津の花 (売約済み) 桃山時代の絵唐津の火入れの一部分です。どうしたらこのような絵がかけるんだろう?と思えるぐらい素朴です。中央公論社刊の日本の陶磁 唐津でも紹介されております。図録には反対面が写っており、...
2015.2/12
織部のキセル
(ご売約済み) 先日、あるお客様からこの織部のキセルを譲り受けました。ご存知のように荒川豊蔵が土を求めて山の中に入った際、偶然に志野や織部の陶片を発掘し、それ以来、志野、織部など桃山時代を代表する陶器が美濃産であると世間に認識されました...
2015.1/8
李朝 魚図皿
最近この皿を手にいれました。久しぶりの李朝分院青花の皿です。ご存じのように李朝陶磁器には皿は少なく高価です。 それが某有名店の桐箱に、違う図柄のものが二枚一組で入り、見出しも二枚書かれておりました。通常このような事はしないので何故だろうと思...
2014.8/2
酒器
李朝徳利 唐津盃 (2014年10月17~19日 東京美術倶楽部アートフェア出品予定) 伊万里市松文猪口 売約済み 個人蔵 小さな蕾の撮影があり、本が出来上がる頃は東美アートフェアも近いのでタ...