Blog

2024.4/24

李朝初期白磁耳盃

(写真 奥山晴日) 李朝初期白磁耳盃  14〜16世紀 朝鮮李朝時代の窯業は歴史的に不運な事が重なり、壊滅的なダメージを負いました。 朝鮮陶磁器の神様とまで言われた浅川伯教、赤星五郎氏の監修による、李朝陶磁の書載現品です。 こ...

More >


2024.1/22

袋物を作るということ

御物袋 「ごもつぶくろ」 と読みます。 仕覆と同じように道具を守る袋ですが、仕覆は茶入茶碗に添い、お道具と共に茶席で拝見することが出来ます。 一方、御物袋は基本的には表に出ず保管の際に道具を守る袋です。 仕覆のように底を付けず、ダーツも縫わ...

More >


2023.12/27

工芸青花19掲載 染付円窓風景文壺

『工芸青花 19』が届きました。 布装、青の箔押しの表紙が美しく、目を引きます。   「精華抄」のコーナーにて、染付円窓風景文壺をご掲載いただきました。 東京文化財研究所の田代裕一朗さんに玉稿賜りまし...

More >


2023.10/5

田嶋健太郎 個展 10/26-11/2

〈暮色〉 2023 岩絵具、墨、金泥、和紙 190×334㎜ ©︎Kentaro Tajima   10月26日より大塚美術にて、「田嶋健太郎 個展」を開催いたします。 田嶋健太郎は1984年東京生まれ。東京藝術大学絵...

More >


2023.7/19

夏の古器:春海バカラ

大塚美術ウェブストアでは、7月25日より「夏の古器:春海バカラ」特集を開催します。 夏の懐石具として定番の春海バカラ。 茶道具として生まれましたが、現在ではその楽しまれ方は茶湯のなかにとどまりません。 骨董数奇者の間では、ビールや日本酒を楽...

More >


2023.5/18

李朝窓絵風景丸壺の想い出

李朝窓絵風景丸壺 朝鮮時代18世紀   こちらは工芸青花19号青花抄に掲載される予定の作品です。 この壺には沢山の想い出があります。それは神保町に李白という李朝時代の家屋がそのまま現れたような喫茶店がありました。 ...

More >


2023.4/27

古染付、魯山人へのオマージュ 村田森・村上隆二人展 終了のお礼

古染付、魯山人へのオマージュ 村田森・村上隆二人展は、お陰さまで無事に終了いたしました。 連日たくさんのお客様にお越しいただきました。   普段は古美術を展示している店内に、村田さん、村上さんの骨董を発...

More >


2023.2/25

「朝鮮の白磁、君子志向」展

  韓国リウム美術館にて2/18~5/18迄、朝鮮王朝時代に作られた優れた陶磁器180点を展示する大規模な展覧会「朝鮮の白磁、君子志向」が開催されます。 国宝10点、宝物21点、日本からも34点の国宝と宝物が展示されます...

More >


2023.1/27

書籍「戦後日本の抽象美術」

戦後、日本の抽象美術と題した本が出版されました。著者は尾崎信一郎先生です。 私共から数年前に出版された川端実の画集にも執筆を頂きましたが、具体、前衛書、アンフォルメルと日本の近代美術のなかでの輝かしい時代の評論です。読み応えがある論集で現代美術...

More >


2022.11/29

〈取扱作家情報〉田嶋健太郎展Ⅲ|阿曾美術

田嶋健太郎さんの個展が12月6日より銀座の阿曾美術にて開催されます。 今年制作した9点が展示されるそうです。   DMの作品は田嶋さんのアイコン、月の絵。題は〈とこしへ〉だそう。 弊店での個展から約1年、どのような世...

More >