室町時代 信楽蹲る壺 H 19.8cm 松田正平 裸婦4号 油彩 1980年 今年からホームページをリニューアルし、色々自分自身で挑戦し、ブログやら商品の入れ替えなどに携わっているとやはり反応があると嬉しいものです。同業者の方から声を掛けられたり、先日も遠方のお客様から、なかなか行けないけれど、いつも楽しみに日課にして見てますと連絡を頂きました。その折に今は応接間には何…
根津美術館の観覧券です。根津収蔵品の名品で殷時代、双羊尊銅器をモデルにしています。毎回色違いを頂けるので並べて見ました。私はこれをしおりに使用しています。 この観覧券のモデルの双羊尊は世界でも類品が二点しかありません。根津美術館二階の銅器の部屋に鎮座しています。この部屋は圧倒されるような名品ばかりです。この入場券は可愛らしく捨て難いのですが、…
極薄い銅板に刻点を密に連ねる蹴掘りで、線の間が盛り上がるほど力強く刻まれた為に、裏面にも線が明瞭にあらわれています。さらに肉身部はわずかに打ち出してあるようです。鏡面には正面向きで蓮茎を持つ菩薩像と思われます。この鏡像を初めて見せられた時に図像表現が余りにも明快で、まるで平安時代の白描画を見ているような気分がしました。欠損部分があるので…
李朝中期 秋草文文様の作品はいったいどの位あるのだろうか? ほとんどの李朝好きが、生涯、一つは欲しいが、まず手に入らずにいるものだと思います。 美術館や参考書に必ず収蔵・掲載されているので、コレクター歴の浅い方は 「秋草文の物はありますか?」と必ずお聞きになります。 1988年に大阪東洋陶磁美術館で李朝秋草展があり、その時に40点ほど陳列され、 その…
韓国中央博物館で開催された高麗;李朝の螺鈿を皮切りに、柳 宗悦展、静華堂美術館の朝鮮陶磁展を最後に随分と李朝螺鈿を見る機会に恵まれた。元々朝鮮の螺鈿は数が少なく、特に18世紀以前の物は、市場には余り出ない。これらの展覧会も図録や他の美術館の蔵品で構成された内容でしたが静華堂美術館の展覧会に出ていた物は初見で、期間中三度も見に行ってしまった。…
京橋の古美術店、去来さんが毎年送ってくださる卓上カレンダーです。 主人の松沢さんは女性らしい感性とセンスを持ち合わせていて、古美術の魅力を上手に伝えておられ、毎回感心させられます。これはご自身がお好きでないと、出来ない表現だと思います。 暮れになると、沢山のカレンダーが届きますが、使おうと思うものは少ない物で、いつももったいないな~と思いながら…
http://www.nezu-muse.or.jp/ 根津美術館の新春第一弾が7日から始まり、さっそく見にいかせていただきました。 百椿図は二巻の巻物に100種類以上の椿を描いた屈指の名品だそうです。 この展覧会で知った事ですが中国では、椿の事を山茶花と言うらしいです。それにしても椿はいったい何種類あるのでしょうか?。 そう言えば年末に、いつも行く花屋さんで椿を買おうとしたところ、「これから先は暫く椿ばかり…
古美術品を扱ったりしていると、時々その造形力にハッとすることがある。 この白磁の祭器台鉢もそのひとつで、どこにも無駄の無い美しさです。 19世紀分院窯特有の少々青味がかった釉調で李朝陶磁の持っている、 もう一方の暖かみや、親しみは感じられませんが、凛とした鋭さが持ち味です。 李朝陶磁のなかでもっとも現存数の多い、19世紀白磁の台鉢ですが類品はあまり見た事が…
天平古材垂撥(鵤寺)と明治頃の竹籠 花が好きなので、お店には花を欠かさないように心がけている。何とか流と言うと立派で凄いのだけれど、自分は素人っぽさが残る投げ入れの花生けを好む。でも他所で時々ハッとするような投げ入れの生け花を見ると、何とか流の基礎が出来ていて、現代のセンスを身につけている人が多い。 どこの世界もそうだけれど最初はパクリから入る…
畠山記念館の茶室 茶室内の床の間 畠山記念館は白金の住宅街にあります。小さな美術館ですが国宝六点をふくむ日本、東洋の古美術品を収蔵しています。本当に素晴らしく、何度訪ずれても、心が洗われるような気がします。 お茶の世界は何もわかりませんが、お茶の精神だけは、少しだけわかったような気になります。 只今、畠山即翁の美の世界 没後40年記念の秋季展を開催中です…
紫式部ゆかりの古刹で「石山の秋月」として近江八景のひとつに数えられる石山寺に出掛けて行った。 京都に良く面倒を見てくれる友人が出来るまでは、余り滋賀県や近江の事は知らなかったのですが 最近は年に数回、京都に出掛けた折りには必ず寄る様になっていて、滋賀県の魅力にハマっている。 大体ほとんどの人が思っているより京都から近い。 ガイドブックを買い、石山寺…
2011 東美アートフェア にたくさんのご来場を賜り、ありがとうございました。 都合により来られなかったお客様のために、会場風景をアップしてみました。 会場三階の入り口の展示 会場四階の入り口の展示 当店のブースの展示風景 ブース内の床の間の展示 (李朝中期白磁壺:伊藤若冲の梅樹図軸) …
東美アートフェア 2011年 平成23年10月14日~16日 東京美術倶楽部 今年のアートフェアは中川竹治氏旧蔵の作品を初め、ここ数年来、当店が直接コレクターから譲り受けた作品を出品致します。 この作品は、中川竹治氏旧蔵品で、著書でもある 「座辺の李朝」 のNo73の作品です。 本では口辺が欠けたまま掲載されていますが、出品にあたり共繕いいたしました。 側面には、王維と李白の有名な…
近年、複数の美術館による合同展覧会が増えている。 そうした中、今秋日本仏教に特有なかたちが生まれた近江の地で MIHO,滋賀県立近代美術館、大津市歴史博物館の三館で(神仏います近江)と銘うった展覧会が始まります! その比叡山のふもとの日吉大社に隣接した日吉山荘で友人達と川床で最後の夏を楽しんで来ました。 ここはまさに秘境で神社の境内と間違ってしまうような場所にあ…
先日、出光美術館の展覧会に行ってきました。 Skmbt_c20311081911150pdf_2 2011年6月28日(火)~9月4日(日) 「明・清陶磁の名品―官窯の洗練、民窯の創造」 この展覧会の見どころは、 厳選された中国官窯陶磁の名品を見られるところですが、 当時の民窯陶磁も同時に比較できるところが、私にとっては嬉しい点でした。 官窯と民窯では、明らかに違いがあるのですが、 中には捨てがたい魅力のある…
大正から昭和の始めにかけて、李朝時代の美術品の大ブームが起こり、沢山の研究やそれに伴う、書物や売り立てが行われ、まだ印刷物や写真の技術が未熟だった頃、写真のような冊子が販売されたり、非売品で配られたりしました。 このような形態で年月が経っている為に、ほとんど破棄されてしまい、今では現存数も少なく貴重品です。マーケットでも驚く程、高額で取引され…
16日のブログに書いた志野織部のミミズクの香合。 仕覆一揃いをお稽古で作りました。 (御売約済) その際、裏千家の御免状もお持ちの仕覆の先生は、「夜咄の茶会に最適!」と感嘆しきり。 先生に聞くところによると夜咄の茶会は、冬場の夜に限って開く御茶会だそうです。 そういえば、確かミミズクは冬の季語。 ますます、それこそお誂え向き。 行灯や手燭等の火の明るさのみを…
以前、店に飾っているお花は、朝、氷水に替えるだけでしたが、 最近、帰るときにお花を冷蔵庫に入れて帰るようにしました。 お花の持ちが全然違います。 古い風情が良い魚籠の掛花に活けた姫百合と岡虎の尾。 これ、活けはじめて14日目になります。 いつも3個目の蕾が大きくなる前に茎が駄目になるのに 小さいですけど3個目のお花が咲きました。 頑張ってくれて、ありがとうで…
5月の末、同業者さん同士のご婚礼にお招き頂き、一日休業し全員で京都へ行って来ました。 大雨台風の中、今様の披露宴に驚いたり、楽しんだり。幸せ気分をお裾分け頂きました。 折角、京都まで行きましたので大阪まで足を伸ばし、定番の大阪東洋陶磁美術館へ。 大阪の二つの美術館 「浅川兄弟の心と眼」 これまで見たことのある名品に加え、浅川兄弟や柳宗悦の書簡や、 窯跡…




















