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2021.5/24

興福寺千体観音【青花の会骨董祭2021】

興福寺千体観音 平安時代12世紀 H43.8×W13.7×D13.7㎝(台座込)     通称、興福寺千体仏と呼ばれる観音立像。 平安時代12世紀の優美で柔らかな様式を持ちながら、民間で...

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2021.5/22

板状土偶【青花の会骨董祭2021】

板状土偶 縄文時代後期 H5.9×W6.3×D1.9(本体のみ)   腰にかけてのくびれが印象的な板状土偶です。 このくびれから、下部に向けて広がる形状であったことが推測されます。 板状土偶は両腕をほぼ直...

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2021.5/21

中澤安奈の彫刻【青花の会骨董祭2021】

「像」の古代と現代をテーマとして、古美術と現代作家による様々な小像を展示する今回の企画。 先日ご紹介した田嶋健太郎のほか、もう一人の出品作家は彫刻家の中澤安奈です。 中澤の作品は、弊店でも初めての展示となります。   ...

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2021.5/19

女神坐像【青花の会骨董祭2021】

女神坐像 平安時代 H61.0×W37.0×D25.0㎝(本体のみ)   上半身のみにも関わらず、高さ61㎝を超える神像。 これほど大きな一木造りの女神像は、現存するものの中でもそう多くはありません。 長...

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2021.5/17

如来坐像塼仏【青花の会骨董祭2021】

如来坐像塼仏 唐時代 H3.5×W1.7×D4.4㎝   宝珠型の頭光を負い、蓮華座に座した如来の姿を表した小型の塼仏です。 かつて唐の都長安があった中国西安では同じタイプの塼仏が多く出土しており、この品も...

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2021.5/14

田嶋健太郎〈瑠璃〉【青花の会骨董祭2021】

「小像 −古代と現代−」と題した今回の企画展には、古美術だけでなく2人の現代作家の作品も展示いたします。   岩絵具を用いて絵画を描く田嶋健太郎。 弊店でも過去2回の展覧会を行ってきました。   岩絵...

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2021.5/12

新羅仏 如来立像【青花の会骨董祭2021】

  如来立像 統一新羅時代 H6.9×W3.5×D3.1 cm   頭頂から台座まで一鋳で造られた如来立像。 通肩にまとった袈裟の、やや太めにとられた段々状の衣文や、蓮華座のつくりなど、小像なが...

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2021.5/10

ホータン 如来立像残欠【青花の会骨董祭2021】

ホータン 如来立像残欠 西域ホータン 6−7世紀 H11.2×H149×D4.2㎝(本体のみ)   西域南道の仏教大国ホータン。現在でいうところの新疆ウイグル自治区にあったこの国の遺跡から、本作のような小型の塑造...

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2021.5/8

埴輪〈帽子を被った男〉【青花の会骨董祭2021】

いよいよ青花の会骨董祭2021まで1ヶ月を切りました。 大塚美術は今年、「小像 −古代と現代−」と題した企画を行います。 以前から構想していた「像」をテーマとした企画。器や生活道具とは異なる造形原理、精神性から生まれたものたちの強さや面白...

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2021.5/8

青花の会骨董祭2021「小像 ー古代と現代ー」展

  大塚美術は、6月4日より開催される青花の会骨董祭2021にて企画展「小像 ー古代と現代ー」を行います。 縄文土偶、埴輪、金銅仏、神像などと共に、田嶋健太郎と中澤安奈、ふたりの現代作家による作品を展示いたします。 ...

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