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2011.6/20

大阪の二つの美術館

5月の末、同業者さん同士のご婚礼にお招き頂き、一日休業し全員で京都へ行って来ました。
大雨台風の中、今様の披露宴に驚いたり、楽しんだり。幸せ気分をお裾分け頂きました。
 

折角、京都まで行きましたので大阪まで足を伸ばし、定番の大阪東洋陶磁美術館へ。


大阪の二つの美術館

「浅川兄弟の心と眼」
これまで見たことのある名品に加え、浅川兄弟や柳宗悦の書簡や、
窯跡調査の手書きの地図や資料が展示されていて興味深かったです。



そして、今回、初めての湯木美術館へ。 東洋陶磁からすぐ近くのところでした。


雨でしたので、濡れないところから看板のみです。 大阪の二つの美術館
湯木美術館は料亭吉兆の創業者、湯木貞一が建てました。
(因みにかつてテレビで話題となった女将さんのお父様になります。)

自身が収集したお茶道具(国の重要文化財 11件、重要美術品3件を含む)の収蔵、展示がされており、
小規模ですがとても見やすい美術館です。

丁度、この時は、重美の絵因果経が展示されており、どこかのお道具屋さんの従業員さんらしき方が二人、
静かにノートをとりながら見ておられました。

東京に帰ってから知ったのですが、湯木美術館1階で吉兆が「茶寮 正月屋」をやっていて、

食事やお茶が頂けるようになっていたのでした。
残念!非常に!!
次回、また再訪した折に是非。  

従業員R

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