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2015.4/25

古染付麦わら猪口



(売約済み)

この麦わらの猪口は大好きで見ているだけでも気持ち良い物でした。
最後の一点になってしまい、暫く骨董雑誌の小さな蕾の広告も休むので
最後にこの猪口の撮影をお願いいたしました。

本来は筒向付として作られたものでしょうが江戸時代頃の古い箱には猪口と記載されていること
が多く、京都書院から出版された古染付のバイブルのような図録には替え茶器として紹介されております。
現在では酒器として求めるお客様が多く、たいへん人気があります。
麦酒などにはピッタリでこれからの時期に活躍してくれそうです。

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