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2018.2/1

樹皮根来薬器

20180201_0001 - コピー

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漆と思しき木の表皮を薄く剥ぎ、曲物上に閉じて同をつくる。その天地に檜の板をはめ込んだ中次型の薬器。甲と内に根来の技法で朱が施され、樹皮部分は吹き漆で仕上げられている。長い時間の手ずれによって
磨かれた自然な風合いに、ごく侘びた風情が漂う。

pen本文を抜粋 木村宗慎 利休によろしく
室町時代 直徑7.0cm 高7.8cm

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