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2012.5/10

韓国周遊


扶余山頂上落花岩に建つ百花亭
連休を利用して韓国の世界遺産を見に出かけて行きました。上の写真は、新羅、唐の連合軍と百済軍が戦い、百済滅亡の際、王宮の官女達が下の川を目指して飛び降り、命を絶った落花岩に建つ百花亭。その情景はまるで花が落ちるようだったと伝えられています。

又、その数は定かでは無いそうですが約3000人と聞きました。この戦いで百済王朝と大和王朝が兄第関係にあった事もあり、たくさんの援軍を送ったが敗れ、この戦いに、敗れた、百済の人達が大勢日本に渡ったと日本書記に書いてあるそうです。

光州と慶州の中間地点の山の上にある、海印寺の門前。 自然の本当に美しい川が流れている山頂にたっています。
この奥に八万大蔵経が収蔵されています。蔵の前で本物の八万大蔵経の版木を使った、般若心経が売られていてびっくりしましたが本当に良いおみやげになると思い、購入しました。

安東河回村の両班の家
この村はほんとうに美しく感動しました。現在も住んでいる方が大勢いて、後方に山があり、その山頂の岩の上で、ドラマのファンジニの師匠が最後に鶴の舞いを踊った場所があります。又桜並木の道が河と並行して続いており、まさしく韓国ドラマのセットのようです。韓国の土壁はどれも個性的な組み合わせをしていて、村全体がアートです。

韓国の土壁はどれも均一ではなく、独創的に組まれています。高さが無く、地面と土壁がまるで芸術作品のようです。

最後にソウルに戻り、宗廊前にて、日本では絶対に見られない光景を目にしました。
南北の緊張した時期に訪韓したのですがテレビのニュースでしか見た事のない、北朝鮮に飛ばす風船。まさにこれから飛ばすそうです。しかしガイドさんの話では韓国の人は北朝鮮の挑発などは、慣れているらしく、まったく気にしていない様子でした。






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