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2012.7/5

江戸ガラス(びいどろ)

江戸硝子蓋物(びいどろ) 随分前から公開されていた、『白磁の人』を見に行って来た。映画の感想はと言うと、もう少し演技力を身に付けた俳優さんに演じていただいたらなぁ~と言うのが正直な気持ちです。韓国の俳優さんは上手でしたが柳宗悦と浅川伯教...

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2012.6/19

東京アンティークフェアを終えて

(信楽壺 御売約済み) 東京美術倶楽部於いて、6月15日~16日と二日間、行われましたアンティークフェアも、無事に終える事ができました。沢山のお客様のご来場ありがとうございました。 毎回、このような店外催事を行うにあたり、何か特集を組...

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2012.6/1

李朝の酒器

( 徳利 酒盃共に  御売約済) 骨董趣味の一番の愉しみは、生活のなかで使えて楽しめる事です。 我々日本人は古くから器やお道具には敏感で、ことに食器となると様々な嗜好があります。 店では酒器の取り扱いも多く、また酒器の好きな...

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2012.5/25

李朝に始まり・・・・に終わる  李朝白磁

古美術、骨董品は本当に奥が深いので、一度、骨董熱に取りつかれると、なかなかやっかいです。先日も常連のお客様が、同じような物を幾つ買えば気が済むのだろう?と言いながら白磁の大壷を、また御買上頂いた。当店にも色々のお客様がいるのでお客様の好みや趣...

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2012.5/10

韓国周遊

扶余山頂上落花岩に建つ百花亭 連休を利用して韓国の世界遺産を見に出かけて行きました。上の写真は、新羅、唐の連合軍と百済軍が戦い、百済滅亡の際、王宮の官女達が下の川を目指して飛び降り、命を絶った落花岩に建つ百花亭。その情景はまるで花が落ちるようだ...

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2012.4/25

李朝鉄砂徳利

東京国立博物館蔵品(廣田不狐斎寄贈) ただ今、開催中のボストン美術館展に出かけて行きました。 丁度花見シーズンも過ぎ、ゴールデンウィーク前と言う事もあって、比較的会場も空いており、とても良く観賞出来ました。 本来の目的の観賞という意味で...

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2012.4/18

愛らしいもの

長い間、茶箱に収める自分用の道具組を考えていて、好きだなと思うものがあると買ってしまい、もうどれだけ入れ替えたか解らなくなってしまった頃に、李朝白磁の香合を交換会の会場で見つけました。その瞬間に、この仕覆裂が頭をよぎり、出来上がってきたのが上の映...

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2012.4/12

高麗青磁素文輪花鉢

4月の香港サザビーで北宋時代の汝窯の15cmの輪花鉢が22億円で落札された。ここ数年の中国美術品の高騰は凄まじいがこの作品も又、日本国内の老コレクターの出品だそうです。世界に数点しか確認されていない汝窯の作品なので落札価格が高いかどうかは各自...

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2012.4/6

陶器の共直し

(御売約済み) 李朝の18世紀末~19世紀初の草花文の瓶です。この作品は購入時点ですでに、この映像のような状態でした。 この場合の直しとしての選択は、金や銀色の直しと下記の映像のような共色の直しがあります。金や銀などの直しですと破損部分だけで...

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2012.3/19

勾玉

                                                                     個人所蔵 色の美しさに魅かれ、お守りとして、肌身離さず持っています。その物によって、好きな色は違うので...

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