2015.9/30
精華抄
粉青沙器白磁線刻魚文扁壺 李朝時代15世紀 (撮影 菅野康晴) 青花の第三号に掲載された扁壺ですが丁度10月に東京美術倶楽部で行われるアートフェアの図録にも、時期が重なった為に、同作品が掲載されております。 工芸青花の世話...
2015.9/20
李朝 粉引徳利 鶏龍山刷毛目盃
徳利 李朝16世紀 売約済み 刷毛目盃 李朝15世紀 (撮影 菅野康晴) 青花第三号掲載の李朝粉引徳利と刷毛目の盃です。粉引の徳利はエンゴベーが厚く掛かり理想的です。このように厚くかかった徳利はシミがでるまでには...
2015.9/12
鶏龍山 刷毛目暴れ盃
(工芸青花 第三号 掲載品)(売約済み) 骨董好きの好き者といわれた人達の間ではこのように暴れた鶏龍山刷毛目盃は、たいへんにもてはやされました。 昭和初期の窯跡発掘などが自由だった時代には、たくさんの発掘品が日本に持ち込まれ、陶片など...
2015.9/4
初期伊万里 徳利
初期伊万里鎬梅文徳利 (売約済み) 青花第三号掲載品 発刊したばかりの青花の第3号が好評で新潮社のほうには在庫が無いそうです。 やはり酒器の人気は凄いですね。当店にも沢山の問い合わせを頂いており嬉しいかぎりです。 ...
2015.9/1
酒器とは
李朝鶏龍山徳利 刷毛目 盃 共に商談中 (木地丸大盆 御売約済み) 青花第三号の酒盃特集の口頭で、俳人の小沢實さんが盃についてのエッセイを寄せていらして、 「良い酒器には、酒も肴もいらない。」 「酒盃と遊ぶといっても酒は無くてもい...
2015.8/27
工芸 青花 第三号 新潮社
皆様、夏休みはいかがでしたか? お客様に 「長すぎる!!」 なんて言われながらも、あっという間に過ぎてしまいました。 私は東京の美術館から始まり、最後の京都博物館まで十館以上巡る、美術館三昧だったからです。 京都では、交換会に参加し、最...
2015.8/7
サントリー美術館 暑中見舞い
国宝 《曜変天目茶碗》 一口(部分) 中国・南宋時代12~13世紀 藤田美術館蔵 撮影: 三好和義 無断転載禁止 藤田美術館の至宝と題した展覧会がサントリー美術館で開催中です。 大阪の藤田美術館の収蔵品は教科書などにも多く掲載...
2015.7/16
店内より
(李朝白磁壺 売約済み) 大きな台風が日本列島に近づき、東京は朝から晴れ間がのぞいたかと思えば、 次の瞬間はバケツをひっくりかえしたような土砂降りです。 今日はお客様も来店されないようです。 こんな日は、数日前に購入した大好き...
2015.7/3
京都祇園 ユキフラン佐藤
人とのお付き合いのなかで、この人には本当に今の仕事が合っているなぁ~と思うことがあります。 人生の大部分を占める仕事なので、本来なら本当に好きな事が仕事になればいいのですが、そうではない場合もあります。特に飲食店などにそれを感じることが多く...
2015.6/16
一日一菓
以前のブログでも紹介しました木村宗慎さんの一日一菓が、本年度のグルマン世界料理本大賞のお菓子デザート部門のグランプリに選ばれたようです。 以前から非常に評判が良いと、聞いていたので嬉しいかぎりです。 「グルマン世界料理本大賞」あまり聞...