2018.10/3
2018東美アートフェア 出品作品のご紹介3
初期伊万里 染付葡萄葉形向付 五客 高3.3 幅14.8 奥行12.5 初期伊万里の誕生は1610年代とされ、その終焉は1650年代とされている。 この時代は、「筆で絵文...
2018.10/1
2018東美アートフェア 出品作品のご紹介2
絵唐津小壺 桃山時代 高10.9 幅15.0 約400年前の桃山時代に九州・肥前の地に生まれた古唐津。 鉄絵による文様が描かれた絵唐津は、瀟洒な味わいが見どころで...
2018.9/26
2018東美アートフェア 出品作品のご紹介
2018東美アートフェアに出品する作品を随時ご紹介して参ります。 虎鵲図 李朝19世紀 紙本 彩色 画寸97.0×54.6 (御売約済み) 虎は辟邪...
2018.7/30
猿投山茶碗
原点へと立ち返らせる、焼きものの「初心(うぶ)」な姿。 平安から室町にかけて、東海地方で焼かれた日用雑器で、人の暮らした集落だけでなく、 山中のゴミ捨て場である物原から大量に出土したことが名前の由来。 当然、なんのて...
2018.3/17
茶入の仕覆
都内某百貨店から、お客様ご愛蔵の常滑茶入に仕覆制作のご注文を頂きました。 既に仕覆が添えられていますが、時代を経ているので取り出す度に、扱いが慎重になられます。そして、折角、自分のものになった茶入に自分が仕覆を誂えたいのだと。ごもっともなお気持ちで...
2018.3/6
ART FAIR TOKYO 2018
この度、大塚美術は、3月9日より東京国際フォーラムにて開催されます、アートフェア東京2018に出展いたします。 「有情の白 -朝鮮時代のやきもの-」と題し、李朝前期の粉青沙器・白磁から、後期染付に至る作品を展示いたします。 皆様のご来...
2018.2/1
樹皮根来薬器
漆と思しき木の表皮を薄く剥ぎ、曲物上に閉じて同をつくる。その天地に檜の板をはめ込んだ中次型の薬器。甲と内に根来の技法で朱が施され、樹皮部分は吹き漆で仕上げられている。長い時間の手ずれによって 磨かれた自然な風合いに、ごく侘び...
2017.12/16
祥瑞盃の仕覆
お客様から、ご自身が愛蔵されてきた祥瑞の盃に仕覆のご注文を頂きました。 染付の色と女性の片手掌にも、しっくりおさまる程よい大きさ。茶器ではなく酒器なので、堅苦しくせず東南アジア(19世紀末頃)の裂を合わせてみました。 一枚の裂の中に、山吹の縞...
2017.11/25
白磁鉄砂花文小壺
(売約済み) 白磁鉄砂の始原は今なお明らかではありませんが、15~16世紀の粉青沙器や白磁象嵌などに同じ特徴を持つ例があることから、その起源を15世紀頃とする説が有力であります。しかしその頃の遺例品は非常に少なく、白磁鉄砂が隆盛...
2017.10/26
田嶋健太郎 個展
欠片 333×242mm/雲肌麻紙・岩絵具・金泥・墨 このたび大塚美術にて、「田嶋健太郎 個展」を開催致します。 田嶋は、東京藝術大学美術学部を卒業後、団体に属さず、ギャラリーでの作品発表を主体に活動。岩絵具や金など、古来より用いられ...